ならぬ、チョコケーキ。
ココア生地でスポンジを焼いて
生クリームにブラックチョコを溶かした
ほぼ生チョコなクリームを
挟みこんだチョコケーキ。
今年も作ってみました。
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が。
そんなものも吹き飛ぶ
最大瞬間風速(in我が家)を記録した
大事件が。
「息子人生で初めてチョコを貰う」
毎年私がケーキを焼いてあげるのとは違う
おばあちゃんが家族全員にチョコを配ってくれるのとも違う
幼稚園時代に仲良しのママ友が気を利かせて
自分の娘にチョコをもたせてあげるのとも違う
小学生高学年になって初めてチョコを貰いました。
涙。
う、嬉しい。
母、嬉しい。
よかったねええええええええええ。
玄関のドアにかかっていた
ラッピングされた可愛らしいチョコに
初めて気が付いたのは娘だったんだ。
息子は習い事で外出中。
娘は見つけたチョコを手に
大興奮して家に入ってくる。
「っちょ!
おかあさん!
これ!これ!(語彙力)」
「いえのどあどあに!
うわあ!(語彙力が来い)」
母と娘ふたりして
はわあああ。としてみたものの。
「ちょっとまって。
一度落ち着こう。
深呼吸。」
「ほら。
おばあちゃんが気を利かせて
サプライズ風にドアにかけてくれたのかもしれないし」
ええ、ええ
片道1時間かけてチョコを届けに来て
孫の顔も見ないで
サプライズでドアにかけ
無言で帰ったのかもしれないし。
「近所のしーちゃん(ママ友)が
持ってきてくれたのかもしれないし」
ええ、ええ
しーちゃん仕事中ですけどね。
全力を尽くす私に向かって
真顔になって娘が言う
「おばあちゃんはみんな習い事だから
8時に届けに来るって言ってたし
しーちゃんならピンポンするデショ。」
そうだよねえええええええ。
再び二人ではわわわ母娘。
帰宅後中身を見た息子が
「あ、クラスの子からだ」って確認。
その後ホワイトデーどうするか
緊急家族会議が開かれました。
まずは息子よ
今日ちゃんとお礼は言えたかな?
今日はお弁当はお休み。
チョコレート編でした。